玄米問題

先週、ふるさと納税の返礼品として玄米を手に入れる。

新米の季節であるが、白米だと軒並み6〜7kgのところ、玄米は10kgもらえる、という打算により玄米を選択する。

玄米自体は「食べたことがある」程度で、自分で炊くのは生まれてからこっち、初めてのことである。

自分の家には炊飯器がなく、鍋での炊き方をネットで調べてみると、水加減は普通の米とあまり変わらないが、浸水時間は一晩から3時間程度、さらには浸水しなくていいというレシピまであってかなりばらつきがある。

それでここ何日かいろいろ試すが、なんとなく一晩つけたほうが良いみたいである。

前の晩に水に浸しておいて、朝、火にかけるだけなので、そこまで手間でもない。

1合を300ccの水に一晩浸してから炊き、半分は昼に小豆粥にして食し、半分は夜に焼きおにぎりにして食す。

焼きおにぎりにしたのは、チキンナゲットをトースターで焼く時にスペースが空いていたので、焼いてみっか、という感じだったのだが、思いのほかうまい。

玄米の風味と香ばしさが非常にマッチしている。

翌日、試しに味噌を塗って弁慶飯にしてみるが、これはさらに美味い。

明日はもう炊く時点で焦げを強めにつけてみようと思っている。