11年目の3月11日

自分は北の生まれで、東日本大震災は全然他人事じゃない。

実際に震災の被害を受けた友人・同級生が少なからずいる。

詳細は書かないが中でもひどい被害を受けた友人がいて、そいつはそれでも「でも家族が無事だったからね」と言っていた。

なんというか天災になすすべないことはだれもが知っていて、争うことを諦めても、それがあらゆるものを壊しても、命さえ繋げればいくらでも先がある、というようなことを思う。


海外では21世紀だとは思えないような事態が進行しているが、いつも通り自分にできることは、自分の日常を可能な範囲で粛々と営むことである。

自分の生活はあらゆるところに繋がっているし、それが社会の仕組みであると思う。

コロナだろうが震災だろうが戦争だろうが変わらず生きていく。