おかゆを食す

先日のことであるが、災害用に用意していた備蓄の食料が目に入る。

パウチのおかゆ、鯖やイワシの缶詰、缶詰のパン、デザート用に備蓄用のビスコと羊羹。

大体2週間分の量である。

ふと、「これ揃えたの随分前だな」と気づき、賞味期限が気になり、確認してみる事にする。

備蓄用のビスコや羊羹やパンは問題なかったが、鯖の味噌煮が2個ほど去年の8月で切れていて、おかゆに関しては全滅であった。

テーブルの上に並べられた期限切れの14袋のおかゆを前にしばし呆然とする。

賞味期限が切れているといっても2ヶ月ほどなので、意を決して食べていく事にする。


そしてここ最近夕飯におかゆを食べているのだが、全く腹にたまらない。

非常時におかゆは全く向いていないというのが非常時前にわかってよかった。

飽きないようにといろんな味を買っていたのだが、梅や鶏など、味がはっきりしたものもあまり良くないようである。


備蓄品の戦略を練り直さなければならない。