魂の表れ

自分はなるべく空間の隅に陣取りたい人間である。

映画館とかが顕著だが、1番奥の隅の席が取れない際は観る映画を変えたり、最悪観るのをやめたりする。

ところで自分は朝、喫茶店で出勤までの時間を過ごすのだが、「店の奥の隅の席がいつも空いている」というのがその店に行く1番の理由である。

その店はそこそこ広いが、そこそこ混んでいる。

自分がその店に行く時は7〜8割席が埋まっているのだが、その隅の席はいつも空いている。

それには理由があって、エアコンの風が直撃する席だからである。

そこに座っていると結構寒い。

それでも隅にいたいものだから、寒さを我慢してでもその席に座っている。

自分は「身体的なキツさよりも空間の隅にいたい欲求の方がプライオリティーが高い」という件に気が付く。

空間の隅にいたい、というのが精神的になんの表れなのかよくわからないが、まああまりポジティブな要素ではないんだろうなというようなことは思う。

でも今更変えられないよね。