そして、Fire 7が到着する。
Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB - 第7世代
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: エレクトロニクス
パッケージがかなり簡略化されていて、紙で仕切られているだけ。
コード、コンセント、本体以外は全部捨てられるスパルタンさが良い。
本体のスクリーンが先代(日本で初めて売り出されたKindle Fire)の4:3から、16:9に変わって細長くなっている。
細長くなっているというか、スクリーンが小さくなったという印象。
スペックを見ると、スクリーンの解像度は171ppiとのことだが、それでも荒く感じるんで、もうこれは業だな、と思う。
16:9になったことで、動画は見易くなった気はするが、本はまだちょっと違和感がある。
小説は16:9に合わせて文章がレイアウトされるが、縦が長くなったことで、目を動かす距離がちょっと伸びた気がしてならない。
それに関してはすぐ慣れると思うが、漫画は上下に余白ができてしまうのは少しどうなんだろうと思っている。
自分がKindleを使うのは風呂場で、防水のケースを利用しているが、4:3の寸法のものなので、Fire 7を入れると、ちょっとケースの買い替えを考えるぐらいに、スペースが余る。
防水性能にも影響が出るかもというレベル。
最新のものに変更して一番期待していたのは操作のサクサク感だが、ブラウザのレンダリングに感じるぐらいで、その他の操作に関してはそこまでサクサク感を感じない。
総じて、まあ普通、という感じで、感動はあまりないが、これが5000円で買えるということを考えると、贅沢なのかもしれない。