令和ライダー第3弾「仮面ライダー リバイス」のお披露目があるとのことで観にいく。
「仮面ライダー セイバー」は早いうちに脱落してしまっていて、「話についていけるのか」という心配があったが、完全に杞憂であった。
予備知識が必要なことは何もなかったし、「戦ってバーン・ドーン」でこの作品の8割は物語れる。
ゼンカイジャーとのクロスオーバー映画であるが、アニバーサリー作品であるゼンカイジャーに寄せて、歴代レッド・歴代仮面ライダーが集結する、というフィーチャーもある。
昭和ライダーまで含まれているのはポイント高いが、近年のアニバサリーラッシュであまりありがたみを感じなくなってしまっているのも事実である。
「仮面ライダー リバイス」はいい意味でも悪い意味でもこちらの想像を裏切ってきた。
「悪魔と契約」というところからファンタジー系のライダーなのかと思ったが、意外にもSFテイストなのかもしれない。
ここは良い。
しかしながら、悪魔のバイスは思った以上にウザい。
このテンションを30分見るのは若干辛い気がするし、「1年間このテンションで続くんだろうか」という心配もあるが木村昴だから続くんだろうな、という気もする。
1番困惑したのが、「銭湯」「悪魔」「最強生物」「スタンプ」と要素が目白押しで、軸がよくわからない。
さらには50周年のアニバーサリー要素もあるらしく、歴代ライダーの能力も使えるようである。
50周年なんで昭和ライダーの力も使えるんだろうか。
正直ここまで何度もお祭りが開催されると、ありがたみが棄損されるんでもう少し我慢できなかったのだろうか。