自分の文章はかなり荒れているという自覚はある。
はっきり言えば読みにくい文章だし、過去の日記を読み返すと、自分でも意味がわからないことがある。
それでも毎日書くことが大事だと思っているので、今のまま突き進むしかない。
しかしながら、今はChatGPTやBardなど、AIの時代である。
もう自分は文章を書くだけ書いて、AIに読みやすい文章にしてもらっても良いのではないか?
そんなことを思ったので、昨日の日記の一節で試してみることにする。
元の文章はこうである。
今日も果たして蕎麦の見切り品があり、買い物カゴに入れてしまう。
そこで逡巡する。
いっそのこと、これを機に麺つゆを買ってしまったほうが良いのか、今後も見切り品が恒常的にあるとは限らないので踏みとどまったほうが良いのか。
とりあえず麺つゆの棚を見てみようと思い、足を運ぶと「ヒガシマルのそばスープ」が目に入る。
「そうだ、そういえばヒガシマルにそばスープってあったわ」と思っている最中に、そばスープは買い物かごに滑り込む。
今読むと文章のつながりが良くない気はするが、それは置いておこう。
ChatGPTに「以下の文章を読みやすく校正してください」(その後上記元の文章)とお願いしてみる。
今日も、果たして蕎麦の見切り品があるかどうかを確認して、買い物カゴに入れてしまいました。
そこで、迷いました。
この機会に麺つゆを買ってしまった方が良いのか、今後も見切り品が常にあるとは限らないので、控えるべきなのか、悩んでしまいました。
とりあえず、麺つゆの棚を見てみようと思い、足を運ぶと、「ヒガシマルのそばスープ」が目に入りました。
「そうだ、確かヒガシマルにはそばスープがあったはず」と思っている最中に、そばスープは買い物かごに滑り込んでいきました。
おかしな文章になっている部分もあるが、参考になる部分もある。
Bardにお願いしてみる。
今日もいつものようにスーパーマーケットで買い物をしていた。野菜売り場の隅で、見切り品のそばを見つけた。値段は半額になっていたので、思わず買い物カゴに入れてしまった。
そばを買ったら、麺つゆを買うかどうか迷った。麺つゆを買わなくても、醤油をかけて食べられるが、やっぱり麺つゆがあったほうが美味しいだろう。
麺つゆの棚を見に行ったところ、「ヒガシマルのそばスープ」を見つけた。以前、一度食べたことがあり、美味しかったので、迷わず買うことにした。
そうして、そばと麺つゆを買い、レジに向かった。
彼はイマジネーションというか妄想がすぎる。
ただ偶然なのかもしれないが、「スーパーマーケット」「半額」など、元の日記の指定した文章外に書いた語句が出てきて、ちょっと怖い。
醤油をかける件は完全に彼の妄想であり、「美味しかった」に関しては件の日記で真逆のことを書いてしまっているので全く使えない。
ここでちょっと調子に乗って、「以下の文章を村上春樹風にしてください」とChatGPTにお願いしてみる。
今日も、果たして蕎麦の見切り品があるかどうかを見極めながら、私は買い物カゴにそれを収める。
そして、躊躇する。
いっそのこと、この機会に麺つゆを手に入れてしまった方がいいのだろうか。なぜなら、これからも見切り品が常に用意されているとは限らないからだ。それとも、踏みとどまっておくべきなのだろうか。
とりあえず、麺つゆの棚を覗いてみることにしよう。足を運んでみると、「ヒガシマルのそばスープ」が目に飛び込んでくる。
「そうだ、ヒガシマルには確かにそばスープがあったはずだ」と思いながら、そばスープは買い物かごに滑り込む。
相変わらず意味がわからない文章もあるし、春樹っぽいかどうかは微妙である。
Bardにお願いしてみる。
私はスーパーマーケットで買い物をしていた。いつものように、食料品や日用品を見て回っていた。
すると、野菜売り場の隅で、見切り品のそばを見つけた。値札を見ると、半額になっていた。
私はそばが好きで、家にストックしておくと便利だと思った。しかし、麺つゆを持っていなかったので、買うか迷っていた。
麺つゆを買わなくても、そばを茹でて醤油をかければ食べられる。しかし、やっぱり麺つゆがあったほうが美味しいだろう。
私は麺つゆの棚に足を運んだ。すると、「ヒガシマルのそばスープ」を見つけた。
「そういえば、ヒガシマルにこんな商品があったんだ。」
私はヒガシマルのそばスープのことを知っていた。以前、一度食べたことがあり、美味しかった記憶があった。
私は迷わず、ヒガシマルのそばスープを買うことにした。
そばと麺つゆを買ったら、レジに並んだ。
レジで会計を済ませ、そばと麺つゆを家に持ち帰った。
家に帰ったら、すぐにそばを茹でた。
そばが茹であがったら、ヒガシマルのそばスープをかけて食べた。
ヒガシマルのそばスープは、とても美味しかった。
私は、見切り品のそばを買えて良かったと思った。
・・・話にならない。