ヒガシマル問題

最近そばを頻繁に食べている。

というのも、いつも行くスーパーでほぼ毎日のようにシマダヤの生蕎麦が見切り品になっているからである。

半額のシールを見ると心の逸りを抑えきれない自分をなんとかしたい。

それはそれとして、基本的にそばは好きである。


自分のキッチンにはヒガシマルのうどんスープが常備されている。

うどんスープはうどんはもちろんのこと、ラーメンだの、野菜スープだの、肉吸いだの、雑炊だの、水餃子だの、なんにでも使える万能調味料ではあるが、そばにはあまり合わない。

なんというか醤油や出汁の風味が薄いので、そばだと物足りなく感じてしまう。

やはりそばには真っ黒い、出汁の効いたつゆが合う。


今日も果たして蕎麦の見切り品があり、買い物カゴに入れてしまう。

そこで逡巡する。

いっそのこと、これを機に麺つゆを買ってしまったほうが良いのか、今後も見切り品が恒常的にあるとは限らないので踏みとどまったほうが良いのか。

とりあえず麺つゆの棚を見てみようと思い、足を運ぶと「ヒガシマルのそばスープ」が目に入る。

「そうだ、そういえばヒガシマルにそばスープってあったわ」と思っている最中に、そばスープは買い物かごに滑り込む。


家に帰って早速そばを食したが、「そういえば、ヒガシマルのそばスープは味が微妙だったわ」と思う。

昔買っていまいちだったのでしばらく手を出さずにいたことをすっかり忘れている。

出汁の味が結構ケミカルで、はっきりいえばあまり美味しくない。

なんとか完食することはできたが、満足のいく夕食にはなっていない。


ヒガシマルのそばスープは4食分1箱で、残り3回分残っている。

これをどう消化しようか、悩ましいところである。