大豆麺を食す

大豆麺 | キッコーマン

最近土曜の昼はキッコーマンの大豆麺を食べている。

土曜の昼であることにはなんの意味もないが、なんとなく土曜で習慣化してしまう。


歳が歳なので脂肪がたまりやすくなっており、糖質が気になっている。

麺類は大敵である。

そんな中、なんとか麺類を食べたくて「糖質0g麺」のお世話になっていたのだが、いかんせん味も食感も小麦の麺とはかけ離れており、食べなくなってしまう。

ストリートファイターでいうとリュウブランカぐらい違ってる。

罪悪感のない麺類の代替品を模索する中、スーパーで大豆麺を見かけ、試してみたところ割と良かったので買うようになる。

大豆麺は流石にリュウとケンまではいかないが、リュウサガットぐらいまでは迫っている。


小麦と大豆の違いで味はどうしようもなく独特なものになっている。

今まであまり味わったことがない感じで、普段乾燥大豆をボリボリ食っている自分でもこれが大豆の味なのかわからない。

小麦に寄せようとしてない潔さすら感じるし、独特とはいえ、同じ大豆が原料であるはずのおからよりは遥かに説得力がある。

食感は冷麺に近く、ツルツル感よりシコシコ感が強い。

つまりフォルム以外は全く別物に仕上がっているが、麺のニューカマーということなら、これはこれで全然アリである。


この大豆麺はソースやつゆなどがセットでついてくる。

自分は6種類ある中の4種類を食べたが、汁なし担々麺とボロネーゼは普通にうまい。

逆にかき玉とチゲ風はイマイチで、濃いめの味付けでないとこの麺は生きないのかもしれない。

その意味ではおそらく来週に食べるエビ塩焼きそばはきっとうまいと思う。

というか自分はソースがいらないんで、大豆麺だけ単品で売ってくれないだろうか。

スーパーで売ってるまぜそばのタレとか、カルボナーラソースとか色々試してみたい。