キムチを買う

今日は映画を観てきた。

自分は映画の最中にポップコーンを食べる派閥に属していて、Lサイズのポップコーンで夕食分を代替する。

いつもは夕方に夕食と翌日の朝食の食材を近所のライフで買うのだが、映画館からの帰りのルートだと遠回りになってしまうのと、朝食分だけ買えれば良かったので、逆方向の近所であるマイバスケットで買い物をする。


個人的な趣向ではあるが、何となくマイバスケットで肉を買う気になれない。

豚肉がブラジル産とか馴染みがない感じだったり、結構な高確率でドリップしてたりするのが理由である。

そんなわけで、明日の朝はヘルシーに野菜で済ますことにする。

キャベツの千切りを買おうとして、その棚に向かうとキムチが視界に入る。

今キムチがセールで安くなっていて、大きめのタッパーぐらいのキムチが160円程度で買える。

キムチとか焼肉屋ぐらいでしか食べないが、キムチで飯をかっ込むのは悪くない。

今や在宅勤務なので、別に朝食べてもいいだろう。

そんな算段でキムチを購入する。


家に帰り、冷蔵庫に入れようとした時に、キムチの匂いがする。

明らかにパックを突き抜けて、スメルが漏れ出ている。

「ああ、これ冷蔵庫がしばらく・・・のやつだ」と、少し後悔してしまう。

でももう後戻りはできないので、覚悟を決めて突っ込む。

・・・の後でジップロックのことを思い出し、そこに入れてから冷蔵庫に入れる。


めんどくさい食べ物である。