体を拭く話

風呂上りに体を拭く際、ルーティンが完全に出来上がっていて、何も考えずに体にまとわりつく水分を30秒ほどでほぼ拭き取れる。

自分は北国の生まれで、子供の頃は浴室暖房などという小洒落たものがなかったので、冬場に体を拭き、パジャマに着替えるまでのスピードはかなりクリティカルな要素であった。

そのため幼い頃から訓練を続け、スピード・脱水エリアのカバー率等は割と自信がある。


体を拭くコツはいくつかあって、

  • 拭く体の部位の順番を決める。
    • 当たり前のことだが、水滴は上から下に落ちるので、頭から足に向かって拭いていく。
    • 自分は右利きなので、左から右に拭いていく。
    • 前と後ろも意識する。
    • 脇や股関節の部分など、拭きムラができやすいので、独立した部位として捉える。
  • タオルはこまめに絞る。
    • タオルを絞る時間はロスっぽいが、ビショビショのタオルは結局濡れている部分を広げるだけで、体温が下がる原因になるので、きちんと絞る。
  • 背中を拭く際はタオルを斜めにしないで、並行におろしていく。
    • タオルを背中に押し付ける感じでおろしていくと、割と簡単にできる。
    • 肩甲骨の間が拭きムラになりやすいが、そこだけ縦に拭く。

などがある。

これを子供の頃から体を拭き続けた経験則である。


昨日草むしりについて書くと書いたが、ここからその話につなげるつもりであった。

でも体を拭く話で割と語り尽くした感があるので、草むしりについてはまた今度にしようと思う。