kazéro

2012年にアップされた動画みたいだが、9年の時を超えて自分のリコメンドに上がってくる。

ここまでメロディーが全く頭に入ってこない曲は初めてである。


で、このアーティストはKazeroというデュオらしいのだが、Wikipediaを見ると2曲しか出していないっぽい。

つまりはこれで全部である。

まあ2曲とも似たような感じで、約分したらディスコグラフィーは1曲になる。


老境に入ったボーカルがライブで披露している動画があったのだが、若い頃より肩の力が抜けてて味わい深い。

落語とか民謡とかと一緒で、歳をとるほど味わい深くなる曲なのかもしれない。

ところで相方はどこに行ったのだろう。


歌ってみた動画もある。

曲のシュールさを超えるシュールな映像を被せるのは反則である。


kazéroで検索すると上位にこの動画が出てきたのだが、確かに「メロディーが全く頭に入ってこない」という意味でkazéroチルドレンといっても良いだろう。

なのだが、個人的にはシャッグスのPhilosophy of the worldを聞いた時以来の衝撃を受ける。