献血をする

買い物に行く途中、献血車を見かける。

ひっそりとした感じではなく、呼び込みの人たちが5〜6人いて、血が足りていない旨、大声で訴えている。

「特にA型、O型の血が足りておりません!」

ここで個人情報を漏らしてしまうが、自分はB型であり、若干気後れを感じるが、何かの足しにはなるだろうと思いと、また色々事情があって、献血することにする。


事情というのは他でもなく、過去2回ほど血液が薄すぎて検査に通らず、献血を断られたことがある。

健康診断でも赤血球の量の問題で再検査になったことがあり、かねてより血の濃さが気になっている。

呼び込みの人にそのことを話すと、検査で弾かれなければ献血してもらうことになるが、とりあえず受付自体は問題なさそうである。


結果的には問題なく献血を行う。

血の濃さも問題ないようである。

自分はどうやら7年ぶりぐらいの献血らしく、こういったことに再び貢献できることは喜ばしいことである。

ただ、気になったのは自分の前後の人の会話を漏れ聞くところによると、両名ともB型らしく、やっぱB型の血は足りてるのかな、というところである