イコライザー3を控えて、公式がYoutubeに過去作の切り抜き動画を投稿しており、それにまんまと乗せられて、ついに本編を見てしまう。
プライムビデオで無料で公開されているのも大きい。
自分は夕食をダラダラ食べながら、小1時間ほど動画を見ているのだが、時間の関係上、アニメとか特撮とかTverのバラエティーとかを見ている。
その時間の中に映画を組み込んだので、イコライザーを見るのに都合4日程かかってしまう。
元CIAのエージェントのマッコールが世を忍び、悪を裁くという話で、それ以上の説明は何も必要ないと思うだが、デンゼル・ワシントン演じるマッコールの過剰な冷静さがフレッシュで良い。
最近自分がハマっているところの無双系の話で、さしたるピンチを迎えるわけでもなく、ただ敵倒すだけの映画ではあるが、爽快感はある。
映画上で1番大きな破壊行為は、立ち去る場面をスローモーションで見せるだけ、という贅沢さで、潜入の苦労とか破壊までの経緯は全く見せてくれない。
強盗の件も発端と結果だけ語られ、過程は全く見せてくれない。
「そんなことわざわざ語らなくてもわかるだろ? マッコールだぜ」という、製作者の想いが伝わってくる。
ストーリー的には無理のある部分というか、ほぼ全部に無理があるのだが、そんなことは仔細なことである。
いま自分が見たいのはまさにこの映画だった、という感じである。
早速イコライザー2を見る気満々であり、3が待ち遠しい。