マンホール問題

先週、地下鉄博物館に行ったのだが、その際にヴィンテージのマンホールを見て、それ以来マンホールが気になってしょうがない。

ウォーキングの最中とか、どこかにいく際など、ちょいちょいマンホールに目がいってしまう。

今まで全く意識していなかったが、気になり始めると道路には無数のマンホールが設置されていて、見ようと思えば途切れることなく見ることができるということに気がつく。

これは想像もしていなかった趣味の世界である。


日本マンホール蓋学会

気になって検索してエンカウントしたページであるが、凄まじくオールドスクールなサイトであり、訪問者のカウンターとかフレームレイアウトとか何年振りに見たんだろう。

というか今でもChromeで見られるということにブラウザー開発者たちの苦労が偲ばれる。

サイトこそ古臭いが、コンテンツ自体は現在もほぼ毎日更新されていて、非常に充実している。

このサイトに出会って、自分が「マンホール」と呼んでいたものは「マンホールの蓋」であるという単純な事実を知る。

WikipediaWikiと呼んでいた感じである。


結構な数の蓋が掲載されているが、やはり興味深いのは企業関係である。

広域のマンホール

今回の発端となった交通系はやはり興味深いのだが、今でも国鉄関係の蓋が見られるというのが興味深い。

旧国鉄のマンホール

営団地下鉄の蓋にも通じるのだが、今は亡き組織の遺構が今も現実にあるというのは良い。

ジャスコとかと同じ感覚である。

通信のマンホール

その意味ではKDDやDDIが見られるという通信関連も奮っている。


自分の身の回りのマンホールを見ると、水道局のものが大半なのだが、意外に電電公社の蓋が多い。

旧電電公社のマンホール

数で言えば4分の1ぐらいは電電公社な感じである。

あとはたまにTEPCOとかNTTぐらいで、そこまでバリエーションがあるわけではない。

そんな中、営団地下鉄のマンホールを見ることができる。

嬉しい。