パウル・ニプコーテレビ局

中学生の時分、友人の家にあった手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読み、あまりの面白さに感銘を受け、そこから手塚治虫の方面ではなく、なぜかナチスを掘っていくことになる。

今思うとイタいが、この頃にナチスに関する本を結構読んでいる。

当初は歴史的なことを掘っていたのだが、そこからだんだんレシプロ飛行機への興味に繋がったり、UFOに関する興味と合流したり、ナチスの技術面への興味へ転換していく。

その時に「世界初のテレビの定時放送を始めたのはナチス政権下のドイツ」ということを知る。


自分が子供の頃に見ていた番組のことを検索している時に、ふとしたことでそのことを思い出す。

それまで調べていたことを捨て置いて、ナチスの放送局のことを調べてみると、ゴリゴリのページにエンカウントする。

異常世界の探求

実際に放送されていたとされる、動画が数多く掲載されていて非常に興味深い。

ただ「いやに鮮明な映像だな」と思っていたところ、当時の記録が残っている理由もちゃんと記載されていて腑に落ちる。

実際にどのような感じで放送されていたかの記録も掲載されていて、そこも興味深い。