シネフィルWOWOWがラ・ジュテという映画をYoutubeで無料で配信している。
Googleのリコメンドに上記ページが表示されたのだが、押井守なのか、大塚明夫なのか、何に引っかかったのかわからない。
1%erがものすごく気になっている経由で、大塚明夫で引っかかったのかもしれない。
つい先ほど1%erへのリンクを貼るためにサイトを再訪したところ、公開延期の理由が明かされていたが、なかなか酷い状況のようで、頑張ってほしい。
それはさておき、ラ・ジュテである。
上記PR記事のなかに「12モンキーズ」の表記があり、それに影響を与えたとのこと気になってみることにする。
興味深い作品である。
30分足らずの作品で、しかも動画ですらなく、静止画のモンタージュである。
ああ、こういう表現もあるんだなと感心する。
また物語的にはほぼ「12モンキーズ」で、この大筋が1962年に生まれていたことは感慨深い。
この作品のタイムトラベルの概念が非常に面白くて、この仕組みで未来に行く、というのがあまりよく飲み込めないがなんとなく納得してしまう感じが良い。
そこで会う未来人の外見も琴線に触れる。
色々雑なところはあるが、とにかくサクッと見れる作品なので見ておくと良いだろう。