期待していたおっさん剣聖のアニメの配信がついに始まる。
Prime Video独占というのは今回初めて知ったのだが、自分は見られる環境にあるので全く問題はない。
でまあ、1話を視聴した感想であるが、Googleに勧められた下記ページの感想とだいたい一致している。
なろう発の期待作『片田舎のおっさん、剣聖になる』のアニメ1話が放送→評価の高い漫画版との比較で手厳しい感想が飛び交っている - Togetter [トゥギャッター]
自分は小説の方の原作を読んでいないのだが、上記ページを見るとアニメは小説の方に準拠しているみたいである。
全体の話が成急すぎて、ストーリーの進行がものすごく淡白に感じてしまう。
それに漫画版におけるヘンブリッツくんとの立ち合いのシーンのあの部分とかは自分も期待していたので、それがなかったことに拍子抜けしてしまう。
アクション云々ついては別にして、「侮っていたおっさんにわからされている」というのを表現するのに、あれほど適したセリフはない。
その上で繰り出す回転切りなので、それを避けられた時のヘンブリッツくんの心境、というのが良かったのだが、完全にオミットされている。
またアリューシアやスレナとの距離感もだいぶ違っていて、「そうだ、これ『なろう』だった」と思ってしまう。
HPを眺めているうちに、ミュイやシュプールのページに辿り着く。
漫画版しか知らない自分にとっては、もう別人みたいになっている。
アニメを見て、本当に漫画版の出来やアレンジはすげぇレベルなんだな、ということがわかってしまう。
はっきり言って、期待値は下がってしまったが、まあ、自分の知らないおっさん剣聖の別の側面を見られるのであれば、それはそれで良いのかもしれない。