参議院選挙を睨み、いわゆるタレント候補の動向がちらほら聞こえてくる。
ラサール石井氏が出馬表明 「黙ることやめた」―社民参院比例:時事ドットコム
しかし、もうなんというか、流石にこれはびっくりする。
自分の中では水道橋博士が極北だったが、さらに北上できるとか考えてもなかった。
社民とラサール石井という取り合わせもそうだが、そもそもラサール石井は一番選挙にでちゃいけない人だと思う。
ラサール石井の過去の発言は、政治の外側で言っていたから看過できていた。
でも一度でも政治を目指しちゃったら、もう許せない発言だらけである。
ラサール石井 出馬発表も“能登半島地震で誤情報”“浅田真央にセクハラポスト”発掘で強まる批判 - ライブドアニュース
このページに詳しいが、まあちょっと政治家としての適性は疑わざるを得ない発言が多い。
社民党から参院選出馬表明のラサール石井が“黙るのやめた宣言”で総ツッコミ、蒸し返される14年前の“セクハラ暴言”| 週刊女性PRIME
そして誰もが思ったことだと思うが、自分も「前から黙ってねぇじゃん」と思ってしまう。
あなたが笑顔で暮らせる国を ~ ラサール石井さん、参院選社民党比例代表で出馬会見 - 社民党 SDP Japan
公式のプレスリリースを読んでみたが、
「選挙で特に訴えたい政策は何か?」との質問に対しては「消費税をゼロに」「社会保険料を半分に」「最低賃金を(時給)1500円以上に」を目標とする、と語った。
など、具体的にどう実現するかは語られておらず、「今まで通り、言いっぱなしの感覚は変わっていないんだろうな」とは思う。
まあ、参議院と衆議院の違いとかはあるが、もう言ったことの実現性を問われる立場になるわけであり、そこに覚悟はあるんだろうか、と思ってしまう。
社民党は存続の危機にあるが、無くなればこの国のタガは外れる一方だ
など、社民党がタガだったことがあったか? などの、ツッコミどころを残すあたり、芸人のマインドをまだ捨てきれていないのだろう。
まあ、選挙の結果は尊重するが、自分は絶対に投票しないし、落選して、社民党もろとも政治に近寄らないでほしいとすら思っている。