タブレットを食す

同僚が2016年に賞味期限が切れた某ミントタブレットを自宅で発掘したそうだ。

すげぇw。

思わず、「少しもらって良いですか?」と聞くと、快くくれる。


まず見た目からして、イレギュラー感がある。

表面に謎のボツボツが浮き出ていて、若干気持ち悪い。

表面が揮発して中のカプセルが浮き出たか、カプセルが膨張したか、とにかくそんな感じのボツボツ。


早速口に含んでみると、ミントの清涼感はまるでなく、よくよく味わって、ようやくミントの残滓を感じる程度である。

食感もボソボソしていて、ポリポリ感がまるでなく、唾液と混ざるとねっとりして、口の表面にまとわりつく感じがある。

食べられなくはないが、決して美味くは無い。

食後に給湯器で渋い緑茶で口直しをする。


しかし、貴重な体験であった。

同僚よ、ありがとう。