12月に入り、俺のアドベントが開幕する。
今年はシュトーレンが組み込まれたのだが、若干気になることがある。
ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の期間に少しずつスライスして食べる習慣がある。フルーツの風味が時間の経過とともにパンへ移る。
シュトレン - Wikipedia
というのを楽しむものであるが、クリスマスまでの間にどうやって保存すれば良いのだろう。
冷蔵庫に入れるべきなんだろうか、そのまま放置でいいのか。
その疑問を解消するためにやることはひとつ、「シュトーレン 保存」でググってみる。
ヒットしたのは、こちらのページ。
シュトーレンの保存方法は?美味しく食べきるなら冷蔵庫はダメっ!
自分の疑問がタイトルで早速解消されたわけであるが、一応中身を確認してみるとかなり具体的にシュトーレンの食べ方が記載されている。
- はじめに、真ん中で2つに切ります。
- その後、端に向かって人数分スライスします。(右左どちらの端に向かって切っても、大丈夫!)
- 食べ終わったら、切り口の断面同士を合わせて、ラップで包みます。
シュトーレンの保存方法は?美味しく食べきるなら冷蔵庫はダメっ!
それだけでなく、なぜそうするのかの合理的な説明も載っていて、かなり得心する。
特に3には感心したので、ぜひ上記ページで説明を読んでみて欲しい。
そして早速、朝食後のデザートでシュトーレンを一切れ食す。
口いっぱいに広がる甘味と、フルーツの風味。
これが少しずつフルーツの風味が強くなっていく味変していくと考えると、確かに楽しみである。
しかし、その後問題が発生する。
包丁が斜めに入っていたらしく、切り口がV字になり、断面が合わない。
しかもかなり斜めっていて、ラップの包み方でカバーできる感じではない。
補正のために少し削いで平にしてみようかとも思ったが、「素人が整えようとして切りすぎた前髪」的になりそうだったので止める。
しかし、こんなにまっすぐ切れないものなんだろうか。
まあ、断面に関しては明日の自分がなんとかしてくれるだろう。