12年目の3月11日

東日本大震災12年【各地の動き】祈りに包まれる被災地 | NHK | 東日本大震災

東日本大震災から12年が経過する。

いくつかのニュースでは改めて現状が取り上げられており、まだ復興半ばであることを思い知らされる。


震災から今までの間にコロナ禍があった。

人類史に残るような大きな出来事ではあるが、今年になってマスク緩和感染症法上の5類移行など、コロナ禍後に向けての取り組みが数々行われる。

元には戻らないせよ、コロナを日常にする方向はあるべき道だと思う。

同じように東日本大地震の向こう側の日常に、原発再稼働の問題がある。

個人的には、現状を鑑みると「なんらかの方法で原発を稼働した方がいいんじゃないか」とは思う。

福島第一原発事故12年 原子力規制委員長“100%の安全はない” | NHK | 福島第一原発

安全神話からはすでに脱却され、政府の方向性も再稼働に向けて動いている感もある。

それでもその一方で原発で破壊された日常が未だ戻っていない人もいる。

その人たちを未だ置き去りにしたまま、自分の生活のために「動かした方いいんじゃない?」とはちょっと言いずらい。

言い換えれば、再稼働の是非は自分には決められない。


全ての人たちに良い道がないにせよ、全ての人たちを良い方向に導いて行かなければならない政治の難しさであるように思う。

自分は判断を放り投げてしまうが、政治家の皆さんには懸命な判断をしていただきたい。