新型コロナ: 東京都、新たに925人感染 新型コロナ: 日本経済新聞
GWを前にかなり緊張感のある数字が出てきて、自分には「おとなしくしていろ」という神託だとしか思えない。
自分は緊急事態宣言の話が出る前に、明後日金曜日の休みをとってしまっていて、明日から1週間丸々休みという事態になっている。
新型コロナに限らず、今は普通の怪我すらもせずに、医者に関わらずに生きていくのが得策だと思うので、可能な限り家にいることにしよう。
【4月25日以降の寄席営業について】東京寄席組合(鈴本演芸場・新宿末廣亭・浅草演芸ホール・池袋演芸場)及び一般社団法人落語協会・公益社団法人落語芸術協会にて協議の結果『寄席は社会生活の維持に必要なもの』と判断し『4月25日以降の公演についても予定通り有観客開催』と決定いたしました。
— 上野鈴本演芸場公式 (@suzumoto1857) April 24, 2021
上記ツイートを見た際に、「『寄席は社会生活の維持に必要なもの』と判断」とか完全に自分に酔っている発言が「だっせ」と思っていたが、まあ休業を決めたそうである。
都内4寄席、5月1日から一転休業 閣僚要請、都と再協議 | 毎日新聞
上記記事で末広亭の支配人がこんなことを言っている。
「どうしてこんなにせまいところを対象にするのだろうか。この連休で休業する影響は大きい。お披露目の席もあり、それを飛ばされる真打ちはかわいそうですよ。休業でお客さんは離れてしまう」
連日感染者増えているという状況の中、せまいところ=密の場で、マスクをしているにせよ、バカ笑いする連中が集まるのは危ないと思ってしまう。
開催するのであれば「これこれこういう対策をしているので安全です」ということをアピールしないといけないはずであるが、そういったステートメントが見つけられない。
寄席の環境が科学的に安全だと証明されない限りは控えるべきである、としか言いようがない。
そもそも「社会生活の維持」は本音のところ「生きるための最低限の行動」のことであり、「あまり外に出て欲しくない」という趣旨のはずで、今の状況では不本意でもそれを受け入れるしかないのではないだろうか。
「休業でお客さんは離れてしまう」のではなく、アフターコロナに対応できない同時代性のなさが客離れを招くんだと思う。