自分は毎週ではないにしろ割とサンソンを聴く方ではあると思うが、流石に今週は怖くて聞いていない。
というか、この先サンソン自体を聞かない可能性すらある。
今の所、山下達郎が何を言ったのか知らないし、このまま通り過ぎてくれないかなと思っている。
ただまあ、何を言ったかはいずれどうしても目に入るんだろう。
自分が山下達郎に抱く感情は結構複雑で、サンソンで流れる曲は好き、山下達郎の喋り方や話はあまり好きではない、山下達郎の曲は好きだったり嫌いだったりする、過去何度かクリスマス・イブについて言及していると思うが「いい曲だとは思うが、聴きたい曲ではない」と愛憎入り混じっている感じではある。
それでも長らくサンソンは聞いていたわけで、今回のジャニーズを起点とした騒動に対して、なんとなく山下達郎が言いそうなことはわかる気がする。
松尾潔の言い分に関しては、本人が書いた文章までガッツリ読んでしまっていて、まあ意見としては真っ当であると感じた。
その言い分に対して、おそらく上っ面で返すんだろうなという気はする。
ジャニーズの性加害の是非に関しては何も語らず、松尾潔の言い分に対して具に反論するでもなく、松尾潔のリスペクトに対しては、なんなら「松尾潔とはそこまで面識がない」ぐらいのことは言うかもしれない。
基本的に偏屈な人だし、時代に合わせて自分を変えようとしている感じもないんで、多分松尾潔の言っていることを攻撃と捉えていなすぐらいの感じだろう。
山下達郎がジャニーズのあり方に何か思っているとは到底思えない。
ただ、ジャニー喜多川の性加害は裁判で認められていることなので、そこに対して考えが変わらないようであれば、真の意味で時代遅れの人になってしまうのだと思う。
