DAU. 退行を買う

Amazon.co.jp: DAU. 退行(字幕版)を観る | Prime Video

ジョン・ウィックを先日観て感化され、プライムビデオで過去作をウォッチリストに登録していたのだが、以前登録したまま塩漬けになっていた「DAU. 退行」を見かけてしまう。

DAU.の第1作(?)であるナターシャはかなり強烈な映画体験で、退行に関しても映画館に観に行こうとしていたのだが、インターミッション込みの7時間に尻込みしてしまい、劇場で観ることは諦める。

配給体制を考えると、配信で見られるかは微妙で感じではあったが、プライムビデオで見かけて歓喜する。

しかしながらプライム対象にはなっておらず、レンタルか購入する必要がある。

いつか対象になるのではないかと期待しつつ、ウォッチリストにだけ登録していたのだが、それを今回時を超えて見かけてしまう。


Amazon.co.jp: DAU. ナターシャ(字幕版)を観る | Prime Video

ちなみにナターシャは現在プライム対象である。

退行に関してももう少し経てばプライム対象になるのかもしれないが、見かけた時に猛烈に見たくなり、ついつい購入してしまう。

レンタルは1週間で、6時間の作品をその期間で見る自信がない。

それに購入でも2000円ぐらいなので、映画1本見るのとそんな変わらない。


早速見始めたのだが、冒頭からかなり引き込まれる。

いきなり哲学的なところから始まり、乱痴気騒ぎ、実験映像など、興味が尽きない。

ナターシャよりは若干映画っぽくなっている印象ではあるが、「DAU.の感じ」は変わっておらず、気がつけば小1時間見ている。

これだったら最後まで見られるだろう。


いい買い物であった。