「Apple Music Classical」をApp Storeで
Apple Music Classicalが日本でローンチされる。
端的に言ってしまえば、クラシックに特化した音楽アプリで、メタデータが充実していたり、キュレーションに力を入れてたりするようである。
自分はクラシックを嗜んではいないのだが、Apple謹製のアプリはとりあえず試してみたいので、早速インストールし、自分の中のクラシックを振り絞ってみることにする。
普段音楽は仕事中やウォーキングの時にリコメンド任せでながら聴きしており、気になった曲をプレイリストに追加して、気が向いた時に聞き返す、というスタイルである。
なので、気に入らない限りは曲名やアーティストを気にすることがない。
下手したら、プレイリストに入っていても曲名を把握していなかったりする。
このスタイルはクラシックと非常に相性が悪い。
落語みたいに演目やら演者で違いを楽しむのがクラシックの醍醐味だと思うので、ながら聴きスタイルの自分はどこまで行っても門外漢なんだと思う。
とりあえずホームを見ているうちに黛敏朗のプレイリストにぶち当たる。
黛敏朗といえばこれであり、早速聞いてみる。
これは伝わるかどうかわからないが、初っ端「テーッテ・テーッテ・テッテテッテテ」で始まる認識だったのだが、実際は「テテーッテ・テーッテ・テッテテッテテ」であったのが結構驚きだった。
黛敏朗は電子音楽の方でもいろんな成果をあげているが、流石にそれはないようである。
すぐ隣に武満 徹のプレイリストがある。
武満徹といえば、自分的には他人の顔である。
正確には「Waltz」というドストレートな曲名らしい。
Waltzに関しては2曲あるのだが、一方は歌詞付きで、「こんなのあるんだ」という感じである。
かなり前であるが、東京MXテレビでカラヤンのコンサートを放送していたことがあった。
カラヤンはコンサートの映像化に熱心だったそうであるが、なぜMXテレビがそれを放送したのかはよくわからない。
しかも自分は結構な頻度で見ていて、土曜の20時だったと思うが、なぜめちゃイケを見ないでこれを見ていたのかはよくわからない。
でもなんかそのコンサート映像がいい感じで、ぼんやりその番組を見ていた気がする。
そのことを思い出して試しに聞いてみたが、これは結構聞いていられる。
今、これを聴きながらこの日記を書いている。