子供の科学が創刊から100周年を迎えたそうである。
小学生の頃、図書館に子供の科学が収蔵されていて、毎月新刊が出るたびに真っ先に読んでいたことを思い出す。
子供の科学を読んでいたのは、自分と2つ上の先輩ぐらいで、昼休みに2人で並んで仲良く読んでいた。
あの先輩は今何やっているんだろう・・・。
今となっては内容はほとんど覚えていないが、今の子達も目を輝かせて読んでいることだろう。
というかこの少子化の時代においても刊行されていたことに驚いている。
子供の科学 2024年2月号 [別冊付録付き] | 株式会社誠文堂新光社
今どうなっているのか気になって検索してみたところ、巻頭特集が「生成AI」である。
正直舐めていたが、科学は時代に合わせて進化していくもので、その時々の最先端を取り扱うなら、今は「生成AI」で然るべきである。
しかも単に「AI」でなく、「生成AI」とかなり厳密にしているところも信頼できる。
表紙はかなりファンシーになっているが、内容はかなりハードコアである。
自分が読んでいた頃は、BASICのソースコードが載っていたと思うので、子供の科学は昔からかなり尖っていたのだと思う。
子供を馬鹿にしていないというか、手心を加えずに最先端を紹介する姿勢は良い。
100周年おめでとうございます。