朝、日本橋のあたりをウロウロしている時に、上記ポスターにエンカウントする。
山本陽子はもちろん知っているし、幼い頃にCMとか見ていて山本海苔店との関係もなんとなく知ってはいた。
当社イメージモデル山本陽子さんの訃報につきまして – 山本海苔店 お知らせ・メディア掲載
ただ、山本陽子が亡くなっていたことは今回初めて知った次第である。
このポスターの山本陽子はかなり痺れるベッピンさんであり、目に触れた時に思わず立ち止まってしまう。
それどころかどうしても展示が見たくなる。
展示はそこまで大々的なものではなく、海苔を売っている店舗の一角でこじんまりと行われている感じである。
年代別の山本陽子の写真が8枚ほど並んでいるパネルが2枚ほど、歴代CMが流れているモニター、CM撮影に使われた着物、山本陽子ゆかりのグッズ、などの展示で、CM以外は全部見ても5分とかからないであろう。
ただCMはおそらく今まで撮影されたもの(40本ほどらしい)が全てループで流れているっぽくて、20分ぐらいモニターに釘付けになっていた。
基本的に自分は古いCMが好きというのもあるのだが、結構見た覚えがあるCMが流れていて、そこに面白さを感じる。
山本陽子、専属モデル契約年数42年でギネス記録 | ORICON NEWS
こちらのギネスの認定書も展示されている。
ギネスの認定書とかは写真とか動画とかでよく見かけるが、実物を見たのは初めてである。
長年イメージモデルを務められたということで、1966年から2011年までのイメージ画像が展示されているのだが、個人的には2011年の写真に1番グッときたのが意外であった。
若い頃はキュートな感じがあるのだが、歳を重ねて凛とした感じになっていたのがよい。
いい歳の重ね方だな、と思う。
正直、イメージ写真はもっといっぱい見たい感じではあったが、おそらく展示スペースの兼ね合いもあるのだろう。
なんなら、パンフレット的なものがあれば1番いいのだが、望みすぎなのだろう。
そして自分は海苔を何点か買ってしまったので、山本陽子はいいイメージモデルなんだと思う。