今日は土用の丑の日だそうだ。
行列を見かけ、その前を通りかかるとうなぎ屋だった、というのを今日だけで3件ぐらい見る。
そこにとりあえず、ダセェ、とか思ってしまう。
自分はひねくれてるんで、土用の丑の日だからうなぎを食べるとか、節分に恵方巻を食べるとか、ハロウィンにコスプレをするとか、そういう時節のイベントが嫌いなんだと再確認する。
しかも「うなぎ 絶滅」が散々ニュースになっていて、保全待った無しの状況だというのに、並んでまで食いたいという人がまだいるんだ、と思う。
まあ、そこは人の好き好きだし、非難するいわれはない。
ただ、今の状況を鑑みるに、来年もその先も廃棄するほどうなぎは売られるんだろうから、もう絶滅するしかないんだろうな、と思う。
「伊集院光とらじおと」のゲストコーナーで、動物学者の今泉忠明さんという方と絶滅した動物の話をした後に、職人を紹介する「伊集院光とらじおとものづくりと」のコーナーで、うなぎ屋の職人さんを紹介する。
聞いていて、その流れにすごくモヤモヤするが、エンディングトークで伊集院がそのことに言及する。
伊集院の言葉を聞いて、やっぱ信頼できる男だな、と感じる。