踏切の世界

ラジオの平日に聞けない時間帯を、Radikoのタイムフリーで週末にまとめて聞くのだが、今週「伊集院光とらじおと」に出演していた、今尾恵介さんが非常に興味深かった。


今尾さんは地図研究家で、今回踏切についての本を書いたということで出演する。

ゆかいな珍名踏切 (朝日新書)

ゆかいな珍名踏切 (朝日新書)

その中で、「全国に踏切は33000箇所ほどあり、その全てに名前がある」という話をする。

まず「33000箇所」という数字に、そんなにあるのか、という驚きもあるが、その全てに名前がある、という事実に最も驚く。

もちろん、全ての踏切に名前があるのは当然といえば当然のことなのだが、そんなこと今まで生きてきて意識したことがない。


その話を聞いて、早速通りかかった踏切をちょっと調べてみたのだが、確かに名前の標識がある。

その後も2箇所ほどみてみるが、面白みのある感じではないが確かに名前が存在している。


一度そういうことを知ってしまうと、世界の見え方が変わる。

そういう体験が面白い。