暇だったので本屋で本を物色している最中、「かみさまは小学5年生」なる本が平積みにされているのを見かける。
なんというか、あまりにヤバめな佇まいに思わず手に取ると、帯で「最初の13ページで涙する人、続出!」という煽り文句が添えられている。
なので我慢して13ページほど読んでみたが、周りの大人にいいように利用されているんだろうな、という悲しんだらいいのか、怒ったらいいのか、よくわからない気分になる。
文章に関して、小学5年生がこの単語知ってるか? という部分と、小学5年生にしては幼稚な言葉だな、という部分が混じり合っていて、ボキャブラリーのアンバランスさがとにかく気になる。
大人の手が入っているとしか思えない。
あるいは神様から聞いたのかな。(棒
あまりに気になったのでアマゾンのレビューをみて見ると、星5つと星1つにズバッと分かれていて、個人的には星1つの意見に同意する。
しかしこれが12万部売れてるとか、自分の知らないところにも世界は広がっているんだということを実感する。