エスカレーター問題

なにしろ時代にアジャストできなくなるのが一番怖い。


例えば喫煙。

今タバコを吸うことのメリットなんて精神的なものでしかないと思われるが、健康的・金銭的・社会的デメリットを考えれば、吸わない方がはるかに良い。

それでも街中で歩きタバコで害を撒き散らすバカを見かけると、ちょっと前まで怒りを感じていたが、今は哀れみしか感じない。

少なくとも灰皿のあるところで吸えよ。


その一方で先日、某ローカルタレントがいまだに大山のぶ代バージョンでドラえもんの真似をしているのをラジオで聴く。

田舎だからしょうがないか、と思うが、地方のラジオを聴いていると、いまだにセクハラ発言は横行しているし、ゲストが来ればまず容姿を褒めるし、ディレクターにわざわざ「女性」ディレクター、とか言ったりする。

もうそういう時代じゃない気がするのだが、今更ラジオを聴いている人はそれでいいんだろう。


そしてようやく本題であるが、最近、エスカレーターを歩く人が急激に少なくなった気がする。

「エスカレーター歩かないで」JR東日本の呼びかけに効果は?

どうもJRが呼びかけているようだが、個人的には効果が出ているように感じる。

その感触を受けて、ちょっと前から自分はエスカレーターで歩くのをやめたが、これは普及するんだろうか。

というか、普及するしないにかかわらず、エスカレーターで歩くのはやめようと思う。