新コロの所感 #12

緊急事態宣言 今月31日まで延長決定 対象は全国 新型コロナ | NHKニュース

緊急事態宣言の延長が決まったわけであるが、だろうね、という感想でしかない。


自分の主観で言えば、街を歩く人たちに緊張感が感じられない。

通りかかりの喫茶店で年寄りがダベってる。

「マスクつければ大丈夫だろう」という感じで、生活を変えるつもりが全くないように見える。

街にカップルが絶えない。

自分のパートナーが新型コロナに感染してもなんとも思わないぐらいの関係なんだろう。

スーパーに子供連れできて、お菓子売り場の前で子供が迷っている光景とかも見る。

それぞれの家庭の事情があるとは思うが、少なくとも売り場で迷ってる時間なんかないと思う。

一言で言えば、そりゃ延びるわ、という感じである。


というようなことを思いつつ、自分も極力感染しないように気をつけているが、どんなに気をつけても、おそらく感染するときは感染するんだろう、という予防線は張っておく。


中国や韓国を引き合いに出して、政府を批判する人もいる。

中国や韓国と同じことをしたら、それはそれで批判するんだろうし、政府を批判したいだけなんだから言わせておけばいいとは思う。

でも緊急事態宣言終了の2日前に延長発表とか、そういうスピード感の無さだけはなんとかして欲しい。

責任のない立場での放言ではあるが、5/1に東京都の新規感染者が165人だった段階で判断はできたと思う。

1ヶ月に及ぶ自粛で経済的にも精神的にも傷つき、それでも終わりが見え、再開に向けて準備していた人たちもいるだろう。

そんな人たちに面と向かって「あと1ヶ月」と言えるんだろうか。


世間にも政府にも思うことはあり、今回はぶちまけたが、この手のエントリー恒例の締めをおこないたい。

今後も新しい世の中に適合しながら、今自分にできることを粛々とやり続ける。