自分は甘味好きであり、洋の東西を問わず、スイーツの店の前を通る際に、なんとなく中を伺ってしまう。
今日も散歩中にとある和菓子屋の前を通り、中を伺ったのだが、なんとなく棚の上に置いてある赤飯が目に入る。
自分は赤飯好きでもあるが、いがまんじゅうで多少口にする程度で、和菓子屋のガチの赤飯を食べたことがない気がする。
その店は1パック500円ほどで販売していて、結構高い気もするが、試しに買って食してみることにする。
あまりのうまさに衝撃を受ける。
コンビニとかスーパーとかで買う赤飯の小豆はちゃんと渋抜きしていないということに気がつく。
逆に渋のない小豆で蒸しあげた赤飯がこんな美味いものだとは思ってなかった。
自分は餅米の食感とか風味が赤飯の魅力と考えていたが、和菓子屋の赤飯は小豆の風味にうっとりしてしまう。
モチモチの食感、餅米の甘味、小豆のモロモロとした食感、豆の風味が綴れ織にやってきて、永遠に楽しんでいたい。
この店が素晴らしいのか、和菓子屋の赤飯は押し並べてこうなのかはよくわからないので、少し探っていこうと思う
