最近Xでハウスマヌカンが話題になっていたそうで、会議の後の雑談でその話になる。
同僚(一回り年上)が昔ハウスマヌカンと付き合っていたそうである。
話の性質上、ここで詳らかにするようなことではないが、悪い意味でマンガみたいな話であった。
それで夜霧のハウスマヌカンのことを思い出して、久々に聞いてみたのだが、イントロからしてかなりアバンギャルドな曲であることにびっくりする。
歌唱も今聞くとかなり面白いし、作詞が「いとうせいこう」だったというのもグッとくる。
それよりもApple Musicで検索した際に知ったことだが、テレサテンがカバーしていたことにえも言われぬ感情を抱いてしまう。
Tokyo Highway Radioでエンカウントした曲であるが、なんとなく懐かしい感情になる。
若い頃にこういったファンクをすごい聞いていた時期があった。
低音のスポークンワードも心地よく、気がつけば折に触れて聞いている。
基本的にはノリの良い曲を聴きたい方なのだが、こういうのも沁みてくる年頃なんだな、と思った。