岩明均「七夕の国」が7月にディズニープラスでドラマ化、主演は細田佳央太(コメントあり) - コミックナタリー
なんで今? という疑問はあるが、七夕の国が実写化するそうである。
七夕の国は岩明均の作品の中で1番好きな作品なので、これは楽しみである。
ただ以前断捨離をした際に七夕の国も売っぱらってしまっている。
今回の実写化の報を受け、猛烈に読みたくなってしまい、とりあえずAmazonを見てみたところ、ポイントが50%ほどになっていて、実質半額で買える。
即全巻購入する。
今読むと自分が覚えていた感じとは結構違った印象だったが、やはり面白い作品である。
超能力で小さな穴しか開けられなかった理由とか、「窓の外」の有効利用の話だとか、この人は本当に細かいアイディアがすごい。
寄生獣に登場する、宇田の口に寄生した理由とか、そういうハッとするアイディアがこの作品にはある。
最後の部分はやはりちょっと成急すぎるように感じるし、南丸の人物像に少し疑問を感じるが、全体の物語はすごく緻密で良い。
ドラマがどんな出来になるか楽しみであるが、この世界観をちゃんと実写にできるのかというのは若干不安である。
この作品が配信されるあたりでDisney+に再加入しようかと思っている。