今までは完全在宅であったが、4月から週に何日かオフィスに出勤することになる。
それで今日は久しぶりにオフィスに出向く。
出勤途中、ゴリゴリのリクルートスーツの若者を見かけ、春であると気付かされる。
大学なり高校なり、あるいは中学を出て、初めての社会なんだろう。
そんな彼らがおそらく抱いているであろう初々しい気持ちなんか自分はとうの昔に失っていて、ひたすら「出勤がめんどくせぇ」と思っている。
マジなところ、通勤時間ってほんと無駄だな、と思う。
コロナ禍以降、ニューノーマルだの言われていたが、完全に揺り戻しが来て、オールドノーマルが復活しつつある。
それでも今の環境は週に何日かは在宅でできるので、まだマシな方ではある。
経営の目線で考えれば、完全在宅なんかさせたくないという気持ちはわかる。
そして下っ端の自分はそれに抗いようもない。
意識というものはなかなか変わらないものである。
