最近永六輔作詞の曲を聴きまくっていたのだが、その過程で永六輔がアルバムを出していたことを知る。
・・・歌上手いな、この人。
上手いというかなんか朗々と歌っていて気持ちが良い。
このアルバムの中でも1番の衝撃は上記こんにちは赤ちゃんである。
前口上の内容しかり、歌唱しかり、なんというかこのアルバムの中で1番知っている曲だけに、自分の思っていたこんにちは赤ちゃん感を色々ぐちゃぐちゃにされる感じが良い。
例によってTokyo Highway Radioでエンカウントした曲であるが、端的に素晴らしい。
自分はおっさんなんで「戸川純」の認識はあるのだが、最近はすっかり意識の外に追いやっていた。
そこに突如高純度の戸川純を浴びて狼狽が隠せない。
大元のアルバムを見てみると、舞台作品のサントラということらしく、この曲がどう使われるのかというところが気になって仕方がない。
自分のNew Music Mixには未だ多くのアイドル楽曲がエントリーされる。
ラナキュラは去年デビューしたアイドルだそうで、その意味では新しいが、フーダニットについては去年リリースされたらしく、「New Musicとは?」という疑念が拭えない。
それはそれとして、節々で胸がキュンとする感じのアイドル的ダサさ(テルミーテルミーあたりとか)に心を鷲掴みされる。
不勉強ながらフーダニットというワードは今回初めて知ったし、数え歌的な構成もあって、歌詞は非常に良い。
