シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションを観る

「ラーメン屋でラーメン注文したらラーメン出てきたから」でバズった、実写版のシティーハンターであるが、実際どんなものか気になって見にいくことにする。

世代的にシティーハンターはどストライクであり、単行本は全部持っていたし、文庫が出た際に買いなおしたぐらいに好きではある。

アニメももちろん見ていて、Get Wildが流れればEDがフラッシュバックし、テンションが強制的に上がるぐらいには刷り込まれている。

しかしながら、今の時代にはそぐわない内容であることは否めないので、そこら辺はどうなっているんだろう、という部分を気にしながら観賞する。


自分が行った劇場では現在1日1回の上映になっていて、さらには割引デーの週末だったので、席はほぼ埋まっている。

さらには、自分の前の席と隣の席が若い女の2人組で、なんの人気だよ、と訝しがる。


実写版シティーハンターはひたすら再現度とイズムを体感する映画になっている。

役者が似てるとか、服装だどうとかではなく、本当に雰囲気がよく再現されている。

スケベの部分がまったくオミットされてないし、今ならポリコレで叩かれそうな部分も真正面から取り扱っている。

今世界でシティーハンターを実写化できるのはフランスだけだろう。


また、面白いと感じたのは、おそらくフランスの気質だと思うが、男と女のロールはきちんと分かれているが、年齢に対してはフラットに扱う。

年齢的にババアでしかない女性もきちんと女性として扱う感じがフランス的だと感じる。


シティーハンターを知らない人は魅力が半減すると思うが、コメディーとして普通に面白い。

ただ、一箇所だけどうしても許せないギャグがあったが、声を出して笑う部分は何箇所もある。


40代以上の人はみて損なし、という映画であった。