ゴールデンカムイを読んだ

現在ゴールデンカムイが無料で全話読めるようになっており、かねてから評判は聞いていたので試しに読んでみる。

これがやたら面白く、288話とか読めるかしら? とか思っていたのだが、結局のところ8/26〜29の4日で読み切ってしまう。

土日はワクチンを摂取して、安静にしていたという事情もあるが、没頭して6時間も何かを読む、という体験は久々である。


ゴールデンカムイは虚実の皮膜が非常にいい感じになっており、実在の人物・出来事をうまく取り入れている。

どこまでが本当のことなのかを確かめながら読むのも楽しい。

また群像劇として、登場人物の背景・行動の描き方が巧みである。

アクションの舞台設定やアクションそのものも良い。

自分的には物語の組み立て方が非常にうまい作家だと感じる。


現在クライマックスの直中であり、物語の終わりも見えてきている。

[第1話] ゴールデンカムイ - 野田サトル | となりのヤングジャンプ

9/17までだそうなので、今のうちに全部読んで追いついて、次の話を待ち侘びる体験をしたら良いじゃない、と思う。