劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE | 2022年7月22日(金)公開
ニチアサを見始めて以降、リバイスとドンブラザーズは最高の組み合わせだと思っている。
どちらも非常に面白い。
その2つがガッツリ観られる映画なので、1も2もなく観にいく。
例によって仮面ライダー、戦隊モノにストーリーがどう、演出がどうとかいうのは全く持って間違っている。
お子様がアガりにいく作品なので、頭を空っぽにして童心に戻ってアガれれば良い。
その意味では両作品とも問題なくアガれる。
ドンブラザーズは普段からコメディー色が濃い作品ではあるが、劇場版は非常に振り切っている。
途中何度も浦沢義雄が書いたのかと思ったぐらいのナンセンスを感じる。
天女&神輿の登場シーンが久しぶりに見られて非常にアガる。
リバイスははっきり言えば、突然のママさんの覚醒だの、妊婦の扱いだの、デッドマンズの復活の経緯などストーリー的に不備は多いと思う。
先ほどストーリーにあれこれ言うのは野暮と言ったばかりであるが、ちょっと言わずにいられない感じではある。
でもその不備も「仮面ライダーだから」で飲み込むことができるし、アガるための都合上の展開なのでそこまでやんやいうほどではない。
アクションシーンに関しては劇場版だけにかなり気合が入っており、特に前田拳太郎とケイン・コスギの生身のアクションシーンは非常に良い。
新作である仮面ライダーギーツのスニークプレビューがあったが、なかなかかっこいいのではないかと思う。