ドラえもん最終話問題

最近Tumblrドラえもんの「アレ」を久々に見かける。

ドラえもん最終話同人誌問題 - Wikipedia

かなりの大問題になった作品であり、相当擦られているにもかかわらず、未だ根強く出回るようである。

デジタルタトゥーという概念があるが、まさにそれだな、という感がある。


自分は心が捻じ曲がっているせいか、件の作品は初見の時から「キモい」と思っていた。

のび太が結果的に権威になるというのは自分の中のドラえもん観とどうしてもそぐわない。

それにドラえもんはウソ800の件で綺麗に終わっていると思っているので、「無粋にも程がある」と感じてしまう。

でもまあ、これで感動する人もいるんだろうなというのは全然わかるし、この作品の出来自体を否定するつもりはない。


同人に関しては正直自分も楽しんでおり、Pixivのウマ娘の漫画とかは割と見てしまう方である。

公式(ゲームやアニメ)にないアングルで、新しい解釈を得られるというのは楽しい。

「史実でウマ娘」/「坂崎ふれでぃ■サバゲ漫画発売中」のシリーズ [pixiv]

これとかはその真骨頂だと思う。

でも中にはやっぱりなんか嫌だったりする作品はあったりする。

そういうのに出会った際に「まあ自分は好きじゃないけど、いいんじゃない」というところで踏みとどまる理性は保っておきたいところである。