ネタバレしつつロキ シーズン2を振り返る

先日、入会キャンペーンで安くなっているDisney+に再加入する。

そして今、以前加入していた際に見たシークレット・インベージョン以降のMCUドラマを順次見ている。

手始めはロキ シーズン2であったが、昨日最終話を見終える。

ロキのシーズン1を見たのは随分前で話は胡乱になっていたが、さりとて見返す気力もなく、しかもなんとなくオチを知ってしまっているのでどうなんだろうと思っていたが、思いの外楽しめた。

シーズン1がうろ覚えの件はシーズン1の最終話に何が起こったかを覚えていればほとんど問題がなかった。

ネタバレ込みの解説を読むとシーズン1との重大なリンクが何点かあったようだが、話の理解に支障が出る感じではなかったし、必要な知識は「前回まで」の映像で思い出せるようになっているので、すんなり見られる。

オチを知っていた件に関しては実際見るとネタバレなんかどうでもいいぐらい壮大な感じになっていて、全く気にならない。

むしろ事前に知識があったことで理解が促進された気すらする。


オチに関しては完全にまどマギである。

もつれた運命の糸を自己犠牲によって生まれた神が束ねるという点が類似している。

気になって検索してみたが、やはりまどマギとの類似性は結構言及されている。

しかし話としては似ているが視聴感は全く別物で、ロキが辿ってきた生涯の締めくくりとして、これほど見事にキマった終わりはない。

というか、スピンオフがコミックで出版されるらしいが、もうロキ シーズン2で終わりでいいんじゃね? と思ってしまう。

カーンの中の人の件もあるので、マルチバース・サーガ自体がこれで終わりでもいいと思う。


最終話は素晴らしかったが、正直途中はちょっとたるい感じがする。

もうちょっとキュッとできた気はする。


さて次はエコーである。

正直あまり期待はしていないのだが、まあ見ていこう。