今日は、午後から病院で診察があった。
15時からの予約なので、午後休を取れば事足りるのだが、全休を取得する。
在宅勤務での半休は、「みんなが働いている中、帰宅する」という背徳感がないので、マジで意味がない。
そんなわけで午前中の時間を持て余すことになったのだが、結局、3連休時の恒例となっている「電車に乗って終点旅」を行うことにする。
家を出たのは7時頃で、どこへ向かったとしても、15時には間に合うだろうという算段だ。
そんなこんなで辿り着いたのは「東武動物公園駅」である。
以前、諸用で近くの杉戸方面へは足繁く通っていたのだが、東武動物公園駅に降り立つのは初めてのことである。
経験上、埼玉あたりの終着駅は「何もない」ということが身に染みている。
「ここはなんかあるのかな?」と一瞬脳裏をよぎったが、すぐに「東武動物公園」があることに気がつく。
存在は知っているし、ミアミスは何度もあるが、実際に入園したことはない。
到着したのは9時前。
今から行っても診察には間に合うだろう。
これもいい機会だと思い、足を運んでみることにする。

結論から言ってしまうと、入園は断念する。
到着したのが9時半ぐらいで、開園が10時。
30分ほど待つことになるうえ、入園料が2300円とそれなりの値段で、覚悟が決まらなかったのが理由だ。
入場ゲートにはすでに若者のグループが並んでいたが、ボッチだとどうにも手持ち無沙汰だ。
もし既に開園していたら、その勢いで入っていたかもしれないが、今回は縁がなかったのだと思う。
急にやることがなくなり、結局散歩に移行する。
以前、杉戸に通っていた頃は大体日光街道沿いを歩いていたので、久しぶりにその道を辿ってみることにする。

そこで遭遇したのが「ビッグボウル杉戸」というボウリング場である。
自分はいつもこの施設の反対側の通りを歩いていたため、ここにボウリング場があるという認識が全くなかった。
その事実に、自分でも驚いてしまう。
ボウリング場ではあるが、ゲームコーナーが併設されており、気軽に入れそうな雰囲気だったので、中を覗いてみることにする。
この写真を見ていただければ伝わると思うが、レーンの数に圧倒される。
しかも、平日の午前中から多くのナイスミドルたちが熱心にプレーしており、かなりの盛況ぶりだ。
その様子を少し眺めていたが、出立ちからして本格的で、スペアもガンガン取っている。
マジでプロが集まっているのではないか、と錯覚するほどの熱気だ。
さらにはボールやシューズの販売コーナーまであり、かなりのガチ仕様である。
生まれてからそれなりの年月が経っているが、これほど専門的なボウリング場は初めて見る。
地味にカルチャーショックを受けてしまう。
その後は幸手を経由して久喜駅から帰路に就いたのだが、道中、ゲームセンターを結構見かける。
イエローハットに併設されていたり、単独の店舗だったりと、形態は様々だ。
自分の家の近所にあるゲーセンは、今やほぼクレーンゲームかメダルゲームだけである。
それに対して、この界隈ではビデオゲームがしっかり現役で稼働しているのが興味深い。
「鉄拳」や「スト6」、さらには「ボンバーガール」や「艦これ」、「三国志大戦」などのカードゲーム筐体も久々に見た気がする。
埼玉のこのあたりには、まだビデオゲームを通じて交流する文化が色濃く残っているのかもしれない。