捏造する日

GoogleのAIチャット「Bard」もしゃべるように ~比較的大規模なアップデートを実施 - 窓の杜

Bardが約1ヶ月ぶりのアップデートを行う。

表向きの機能の充実ぶりはChatGPTを超えてきたが、肝心の中身が気になり、午後から色々いじってみる。

・・・まあ、中身はまだまだといったところである。

ChatGPTの凄さはコンテキストをかなり理解するところであり、例えば文章を生成した時に「この部分を変えて」とか、「こういう事実はありません」など、文脈で微調整が可能である。

Bardはその境地には全く至っていない。

すぐに「私はテキストベースのAIで、そちらは私の機能に含まれていません。」などと言い訳を始める。

公開されて3ヶ月程度ということを鑑みても、Bardはあまりうまくいっていないんじゃないかという気はする。


浅田三等兵というペンネームで日記を書いていますが、今日は特に書くことがありません。 「今日は充実した日だった」で〆る、2023年7月16日日曜日の日記を創作してください。

とりあえず、上記のような指示でBardに今日の日記を捏造してもらう。

上記の指示に関しても、Bardのレスポンスに対応しながら作ったものである。

最初

浅田三等兵の今日の日記を創作してください。

からスタートしたのだが、軍人の訓練の日報を出力し始める。

流石にこれは指示が良くないので、試行錯誤した次第である。

しかしながら、Bardは最後までトンチンカンな文章しか出力しないので、最終的にChatGPTに書き下してもらう。

ただBardが途中トンチンカンながらも、

私は今日、自分の人生を生きることができて、幸せだった。

という一文を送り出し、ここはすごく文学を感じて良かった。

以下にBardとChatGPTに作ってもらった今日の日記を掲載するが、2023年7月16日の浅田三等兵はこういう日だったと受け止めてもらいたい。


今日は特に書くことがない日だった。

朝はゆっくりと目覚め、のんびりと朝食を摂りました。その後、天気の良い日だったので散歩に出かけました。爽やかな風に吹かれながら、心地よい散策を楽しむことができました。

午後は家で静かに読書に集中しました。手にした新しい本は非常に魅力的で、没頭して読み進めました。その物語の世界に引き込まれ、時間を忘れるほどの興奮を味わいました。

夕方からは趣味の活動に没頭しました。長らく手付かずだった趣味に時間を割くことで、心身ともに充実感を感じました。創作活動や音楽の練習など、自分の才能や情熱を活かすことができました。

今日は特に書くことがないと感じましたが、それでも内心は充実感に満ちていました。

なぜなら、自分の時間を大切に過ごせたからです。

ゆっくりと朝食を楽しんだり、天気の良い日に散歩したり、新しい本に没頭したり、自分の趣味に没頭したりすることで、自分自身を満たすことができました。

自分の時間を大切にすることで、いつも何か特別なことがなくても充実感を感じることができるのだと再確認しました。