朝、出勤の際は喫茶店で朝食を取っている。
そこの喫茶店は、その場でトーストし、ハムやレタスなどを挟む、作りたてのサンドイッチを提供してて、大抵はそれを食べる。
ほぼ毎日食べていると、日によって出来が変わるということがわかってくる。
そしてそれは作った店員に依存している。
サンドイッチの出来不出来を決める1番の要因は食べやすさである。
サンドイッチの具はあらかじめハムとレタスがラップで包まれていて、焼いたトーストにそれを載せる、という手順で作られる。
この「載せる」だけの工程に腕の差が出る。
出来が一番安定している店員の作業を見ていると、具を乗せた後にほぐしてパンの全体に均等にする作業が加わる。
この作業は大体2〜3秒なのだが、これがあるかないかで仕上がりがすごく変わる。
出来の悪いサンドイッチを作る店員は以外にもマスターっぽい男の店員で、冷蔵庫から具を取り出して乗せて挟むだけである。
なので、サンドイッチの真ん中が盛り上がって食べづらい。
もう一人、厨房を担当する店員がいるのだが、こちらはほぐす作業はするのだが中途半端で、さらにカットの位置が真ん中でなく、大体ずれているので、小さいのと大きいので提供されてくる。
神は細部に宿る、という言葉があるように、ちょっとした手間や丁寧さが、その仕上がりに大きな影響を与える。
料理のうまい下手ってこういうところに出るし、サンドイッチ1つでこうである。
そしてそれが「料理だけに限らない」というは肝に銘じなくてはならない。