雪が降っている

東京は大雪。

帰宅命令までは出なかったが、15時ぐらいに「業務を早めに切り上げていい」というお達しが出る。

そして、17時ぐらいには8割方の従業員は帰宅する。


田舎が北の方なので、雪自体にはなんの感慨もないが、早い時間に閑散としている職場にちょっとしたイベント感を感じる。

自分も含め、何らかの事情で残っている従業員と、雪の具合や電車の状況とかをボチボチ話しながら、勤務を続ける。

なんとなく現場に漂うゆるいグルーブが心地よい。


結局のところ、残っている連中も18時には帰ろう、ということになる。


外に出ると思った以上の勢いで雪が降っている。

地面も白い。


帰宅するまでに、足を滑らせた人を2人見る。

タイヤを空転させているヤマトのトラックも見る。

でも本番は明日の朝である。