瀕死状態の米国「牛乳」業界、老舗のボーデンも破産宣告 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）
ボーデンが破産法11条の適用を申請した、とのこと。
ボーデンといえば「レディーボーデン」で名を馳せたメーカーである。
誕生日とかクリスマスぐらいにしか味わうことができなかった憧れのクオリティー・アイスクリームを販売していた会社がヤバイ、というのは結構な衝撃である。
直接的な原因は「消費者の牛乳離れ」とのことだが、上記記事に、
Plant Based Food Association（植物由来食物連合）の直近のデータでは、植物由来ミルクの売上は2018年に9％伸びていた。
とあり、「牛乳を飲むと背が伸びる」とか「骨が丈夫になる」など、健康のために牛乳を飲むという意識で育った自分にとって、健康志向の高まりを受けて牛乳の消費量が減る、という状況に時代の流れを感じる。
とまで書いて、確かに自分もコーヒーは基本的にブラックで飲むが、クリーミーさが欲しくなった際はソイラテを飲むことに気づく。
社会ってのはそういうことなんだね。
