ヴィレッジブックス 出版事業終了のお知らせ |ヴィレッジブックス
切ない話である。
アメコミを翻訳出版している2大巨塔といえば、小プロとヴィレッジブックスであるが、その片割れが事業終了とのことである。
マーベル・コミックスとの新契約締結についてのお知らせ » ShoProBooks
以前より小プロがマーベルと独占契約を結んで、ヴィレッジブックスがマーベルの新作を出せなくなっていたというのはある。
しかしながら、紙の本が売れてないというのもあるし、アメコミは小ロット・高単価(全ページカラーということを考えればそこまでではないのかもしれないが)なものなので、まあ、商売的に厳しいというのはあるのかもしれない。
個人的には、小プロのマーベル独占を受けて、ヴィレッジブックスはDC強化の方に舵を切って欲しかったのだが、そういう状況ではなかったのだろう。
一覧を眺めてみたが、DCのものに関しては結構買っているな、という感じである。
途中から、「心残りはないか」という確認作業になってしまったのだが、唯一、
この2冊は定期購読という感じの特殊な販売形態で、めんどくさくて買わないでいて忘れていたのだが、もう販売が終わっている。
これは読みたかった。
アメコミの楽しさを提供してくれて、本当にありがとうございました。