今年ももう数時間である。
だのに例年にもまして、年越しの気分が盛り上がっていない。
一昨日初めて知ったことであるが、クリスマスに本家のお婆さんが亡くなったそうで、突如喪中になる。
餅つきもなし、神棚の飾り付けもなし、初詣もなし。
ヌルッと年を越すことになると思う。
今年はついに紅白を見ていない。
大晦日のテレビに紅白が映っていないのは我が家史上初である。
家族でテレビは見ているが、母親が録画していたイタリアを旅する番組を見ている。
マジな話、紅白より遥かに良い。
今年は人生に向き合った1年であったような気がする。
本当にいろんなターニングポイントを迎えていたのだが、なんとか現状維持で済んだ、ということになるだろうか。
今の展望では、来年も穏当に過ごせそうな感じはないが、まあなんとか乗り切りたいところである。
良いお年を。